コンサルの役割は、戦略から物語へ。

News Picksの興味深い記事。ストーリーブランディングを標榜するGRAN BLEU WORKSとしては大いに共感できる内容だった。

以下、共感フレーズの抜粋。

◆コンサルの価値は今ではクライアントともに「事業をつくる」パートナーへ。

◆理論優先で事業戦略を決めることに限界が見え始めている。

◆消費者は物質的な満足から、感情的な満足に重きを置くようになった。

◆「作り手の想い」という感情を掻き立てる物語性を求める時代へ。

◆妄想を駆動力にして創造するビジョン思考。

◆イーロンマスクもスティーブジョブスも創業ビジョンは妄想だった。

◆企業を動かす「文脈」を見つけろ。

◆「答えを示す」のではなく、一緒になって考え、新たなコンセプトや物語を生み出すカタリスト(触媒となる人)になることが重要。

◆ビジョン(妄想)を物語として語り、その物語を体現しながら、世界に伝えることが肝になる。

◆異質なもの同士をつないで新しい価値を生み出す仕組みをつくり、定着させるためのファシリテーター的役割が求められる。

◆いろんなものに興味があり、あちこちに顔を出すのが好きな越境型の人材=ミツバチ人材を活用せよ。

◆選択と集中という二者択一ではなく、異なる性質の組織を共存させ、行ったり来たりする振り子のような動きが大切。

◆効率(生産する組織)と遊び(創造する組織)の両立という難題に挑め。

◆どんな好調な企業でも「余白」をつくっておくことが重要。

◆コンサルは、ビジネスの語り手たちを支え、時には主観を全社共通の物語へと昇華させる触媒にならなければならない。

興味のある方は、NEWS PICKSへのアクセスを。

Text by 濱本益元

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